
こんにちは!エステティシャン&エステ講師のこはなです。
皆さん、手のお手入れをきちんとしてますか?
お顔はこれでもか!ってほど頑張るのに手は気にしないなんて・・・
手を見てがっかりされないように、ハンドケアで美の達人に!
顔や髪には気をつかっていても、ふとした瞬間に目に入る「手」にハッとしたことはありませんか?
手は“年齢の履歴書”とも言われるほど、年齢が顕著に表れるパーツ。でも、実はお手入れをしていない人がほとんどなんです。
ハンドクリームは塗るけど、爪周りはささくれだらけ・・・の方も意外に多いんです。
きれいに整えられている手は、清潔感にもつながります。
特に40~50代の方は意識してハンドケアをしましょうね。
若い時は何をしなくても、手の甲がふっくらでキメも細かい。
しかし、年齢を重ねた手はやはり元気がなくて、ハリも何処にいったのやら。
私もエステティシャンという仕事柄、手のケアは意識をしていますが忘れることもしばしば。
忘れた時の手の衰えにびっくりします・・・
この記事では、50代女性が今すぐ始めるべきセルフハンドケアの理由と、毎日取り入れたい簡単ケアをご紹介します。
1. なぜ50代から手のケアが必要なの?
手は、顔と同じように紫外線や乾燥、摩擦などの外的刺激を受けやすいパーツですが、顔ほど手厚くケアされていないのが現実。以下のような変化が起こりやすくなります。
- 乾燥によるシワ・粉ふき
- シミ・くすみ・色むら
- 血管の浮きや筋張った印象
- 手の甲のハリ・弾力の低下
- 爪の縦筋・黄ばみ・二枚爪
どうですか?皆さんも心当たりありますよね。
常に手洗いや紫外線などで刺激を受けている手。
気付いたら手の甲にシミが出来ていたなんてショックすぎです。
このような手の変化が起こったら、一気に手は「老け手」となります。
顔はいくらでも年齢を隠せますが、手を見られて以外に年齢が上かも?なんて思われたら悲しい。
そうならないように気を付けましょう。
■ 見た目年齢を5歳上にする「老け手」
手の老化は顔以上に進行が早いと言われており、手がカサついていると、それだけで見た目年齢が5歳以上老けて見えるというデータも。
老けて見られないように、日焼け止めを塗ったり保湿もしっかり行いましょう。
■ コミュニケーションで「手」は見られている
仕事や買い物、支払いの場面で、他人の目に触れるのが「手」。品のある人は、必ず手まで美しい。
だからこそ、手のケアは大人女性の身だしなみです。
きれいな手は動きまできれいに見えるので、好印象を与えることができます。
女性だけでなく男性だってそうですよ。
きれいにケアされた指先や手を見たら「仕事が出来そう」って思っちゃいます。
■ 更年期以降の「手の不調」にも注意
女性ホルモンの減少により、関節のこわばりや指のむくみ・冷えを感じる方も増えます。
セルフハンドケアにはそうしたトラブルの予防・緩和にも役立つ効果があります。
手は一生使い続ける大切なパーツ。だからこそ、50代からの“ていねいな手習慣”が未来の自分を守る鍵になるのです。
50代になってから、関節にこわばりを感じるようになった友人もいます。
毎日欠かさずハンドケアを行って、少しずつ楽になってきているようです。
更年期は何かと身体に不調が出てくるので要注意です。
2. 毎日のセルフハンドケア4ステップ

毎日たった数分でできる、簡単なセルフケアを習慣にしましょう。
最初は意識しないと続きませんが、習慣になってしまえば良いのです!
手がどんどんきれいになっていくと、ワクワクして手のケアが楽しみに変わっていきますよ。
ステップ① やさしく洗う
強い洗浄力のあるハンドソープは避け、保湿成分入りや敏感肌用のソープがおすすめ。
ぬるま湯で洗い、水気はこすらずタオルで押さえるようにしてオフしましょう。
水分はしっかりと拭き取ってください。
週に一回はピーリングをして、余分な角質の除去を行うこともおすすめです。
透明感UP、お肌もつるつるになるので私は大好きです。
ステップ② すぐ保湿
洗ったらすぐに保湿。1分以内の保湿が乾燥を防ぐ黄金タイムです。
手の甲、指の関節、爪の周りまで丁寧に。
爪周りはオイルで、手の甲には美容液とクリームを優しく塗布すると最高です。
ごしごしと塗り込まず、優しくなでるように行ってくださいね。
ステップ③ マッサージで血行UP
保湿しながらマッサージを取り入れると、冷えやむくみのケアにもつながります。
親指の腹で円を描くように、手のひら全体をもみほぐします。
指もむくんでたりするので、一本ずつ軽くひねったり圧迫すると気持ちが良いですよ。
ステップ④ 夜の集中ケア
ナイトケアには、エイジングケア成分入りの濃厚クリームやオイルを。
手袋を使って“寝ながらパック”すると翌朝のしっとり感が違います。
専用の手袋タイプのパックもあるので上手に活用しましょう。
シルクの手袋もおすすめです。
3. ハンドケアにおすすめのアイテム
◆ ハリ・シミ対策に
ハンドピュレナ
バルーンテクノロジーを採用。乾燥による小ジワをケアし、なめらかな手肌に。
年齢を重ねた手の甲がふっくら!
◆ 爪と指先のエイジングケアに
OPIネイルオイル
爪まわりに栄養を補給し、ささくれ・縦ジワをケア。
世界中のセレブからも愛用されているOPIは、ネイルの中でもトップブランド!
◆ 手元の美白ケアも
エビス CエッセンスVC5+PLUS
手の甲のシミ・くすみに。高濃度ビタミン誘導体美容液。
水0%で美容成分99%の高濃度だから高浸透!
お顔の美容液をハンドに使用する贅沢さ!
4. ハンドケアの効果を高める生活習慣
- 手にもUVケアを:外出前に手の甲にも日焼け止めを。運転や庭作業時は手袋を活用。
- ゴム手袋で水仕事対策:洗剤・お湯の刺激を避けて手荒れ防止に。
- タンパク質・ビタミン摂取:ハリ・潤いを作る栄養をしっかり食事で。
- ストレス・冷え対策:自律神経が乱れると血流が悪化。ハーブティーや湯船につかってリラックスを。
まとめ
50代こそ「手まで美しい人」へをモットーに!
年齢は手に出る。だからこそ、丁寧にケアされた手元は、それだけで品格と自信を演出してくれます。
今からでも遅くありません。毎日の「洗う・保湿・守る・巡らせる」習慣を少しずつ取り入れて、「老け手」から「褒められ手」へ。
未来の自分に、今日のケアを贈りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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