頬のたるみスッキリ!口からケアする改善法!

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こはな
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エステティシャン&講師のこはなです。

頬のたるみを改善して若返りましょう!

年齢を重ねるにつれ、頬のたるみが気になってきますよね。

フェイスラインや口元が引き締まっていると若いイメージに、たるんでいると老けたイメージに・・

頬のたるみの原因が口元の老化に関係している事、知っていますか?

頬だけケアしてもダメってこと、口の事も知る必要があります。

口元からケアすると頬のたるみの改善になります。

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口とたるみの関係

頬のたるみは30代後半から気になる方も出てきますが、大体は40代に入ると頬が垂れてきます。

きちんとケアしている人は別ですが、年齢には勝てないのでいつかは悩むことになります。

しかも、頬のたるみのケアはするけど口のケアまでする人は少ないのでは?

たるみは肌だけで起きているのではなく、口腔とも密接に関わっています。

「歳だからしょうがない」と諦めず、原因を探って少しでも老化を遅らせましょう!

頬のたるみの原因
・表情筋の衰え
口の周りにも多くの表情筋があります。上唇部・下唇部・左右の頬部の4部22筋から構成されています。この筋肉は舌の筋肉にも繋がっているので、口腔から頬のたるみを考えることも大切な視点です。
・頬のむくみ
ストレスや塩分過多、お酒や加齢になどにより老廃物が滞りリンパの流れが悪くなります。
そして、むくみがたるみの原因になってしまします。
・顔のゆがみ
食べ物を片側だけで噛む癖がつくと、そちら側の筋肉が発達し顔のゆがみの原因に。
かみ合わせが悪くらると、たるんだように見えます。
顔のゆがみは次第に体全体のゆがみまで引き起こします。

口腔内の衰えがたるみの原因になってきます。

特に舌は口腔と顔を繋いでいるのでとても重要!

舌が?って思いますが美容にとっても舌の働きは大切なんです。

舌と顔との連携を見ていましょう。

舌が重要?

舌は口腔と顔を繋いでいます。

考えたこともなかったのですが、確かに舌を動かすと顔や首も動きますよね。

舌と顔の筋肉は確かに連携して動いているのが分かります。

舌は、頬、唇、喉、首、顎、頭についている約70種類の筋肉とつながっています。

これらの筋肉が衰えると、むくみやたるみを引き起し咀嚼や飲み込む力が弱くなったりします。

口は咀嚼や嚥下、発音、呼吸、姿勢維持に関わる機能を持っていて、この機能を発揮するためには、舌の働き重要なのです。

逆に考えると、舌の働きが良ければ顔の筋肉が鍛えられ、リンパの流れも良くなりという事です。

そうすると、むくみやたるみの改善、二重あごやほうれい線が目立たなくなると考えられます。

顔のリンパの流れ

足や顔がむくんだりするとリンパを流す、など言葉を聞いたことはありますよね。

そもそも、リンパって何なのか知っていますか?

私たちの身体のいらないものを流すところ、言ってしまえば「体の中の下水管」です。

余分な水分や老廃物などを体外に排出することで、身体を守ってくれています。

リンパ液はリンパ管の中を通ていて、その途中にあるのがリンパ節。

リンパ節は老廃物や細菌などをろ過する場所です。

そして、全身のリンパ節の約1/4が頭頸部に集中しているんです。

全身には約800個のリンパ節があり、その約200個以上は顔や首周りに集中しています。

これだけ多くのリンパ節が頭部に集中しているということは、流れが悪くなるとむくみの原因になるということです。

それだけでは無く、首周りのリンパ節が周囲の筋肉などにより圧迫されると、リンパの流れが滞ります。

そこで起きるのが首のむくみ、太ったわけではないのに二重アゴになってしまう可能性も。

しかも、顔の老廃物も流れなくなってしまいシワやシミの原因になるとも言われています。

リンパの流れが重要

リンパの流れが悪くなるとむくみや老化の原因になってしまいます。

リンパの流れをよくする事が重要になってきます。

では、どうすれば流れをよくする事ができるのか?

そう、流すためには「筋肉」の働きがとても大切なんです。

リンパ液は血液と違って、動くことでゆっくりと体の中を流れていきます。

末梢の毛細血管からリンパ液となって老廃物などを取り除く、リンパ液の量は成人で約400㏄あります。

1秒間に動脈は30~50㎝、静脈は15~20㎝流れるのに対し、リンパ液は1秒間に0.4~0.5㎜しか流れないんです。

動脈や静脈は心臓のポンプによって流されますが、リンパ液は周囲の筋肉が動くことでしか流れないので、非常にゆっくりした流れになっています。

しかも逆流を防ぐために弁がついているので、動かないと流れが悪くなり溜まりやすくなります。

意識して動かす事でリンパ液の流れをスムーズにすることが出来ます。

顔のリンパ液が滞ると口の衰えにも繋がります。

口が衰えると顔のたるみだけではなく、全身に影響が出ることもあります。

口は全身と繋がってる?

口が全身と繋がってるって??

不思議に思いますよね。でも、口の筋肉は全身の筋肉と「筋膜」で繋がっているんです。

筋膜とは・・筋肉やあらゆる組織を包んでいる膜の事です。

筋膜が全身で繋がっていることを「筋膜連鎖」と言い、筋膜連鎖のおかげで体のバランスを保つことが出来ます。

身体をいろんな方向に動かすなど、様々な複雑な動きも出来たりします。

しかし、一か所に負担がかかると全身にまで影響が出るってことになります。

顔の筋肉が緊張すれば首が不具合を調整しようとして、背中や腰や足まで体全体を巻き込み補正しようとします。

結果、顔の緊張が全身の緊張になりゆがみを引き起します。

顔がゆがむことで、頬のたるみを引き起こしている可能性もあります。

口周りへのアプローチはの内側、外側を整えることが出来ます。
良い影響を全身に伝えることが出来るということです。

口周りの筋肉を鍛えたりほぐしたりすると、全身に状態も良くなってきます。

特に約70種類もの筋肉と繋がる「舌」を動かす事はかなり効果的です!

筋肉が鍛えられたり、緊張した筋肉がほぐれたり、しかも血液やリンパの流れまで良くなるので、結果的に全身へと効果が広がっていきます。

顔の筋肉チェック!

先ほどもお伝えしましたが、40代くらいから顔のたるみが始まります・・

自分の顔は毎日見ているので、変化に気づかない方も多いはず。

過去・現在・未来の顔を見てみましょう。鏡を準備してくださいね。

◆過去・・・アゴを上げて斜め45℃くらいを見上げてください。
      5年前の顔と言われています。たるみも少なくスッキリしていますよね。
◆現在・・・まっすぐ前を見て真正面に鏡を持ち、目を閉じてゆっくり開けます。
      これが今の顔。たるみや顔の変化を確認しましょう。現実です・・
◆未来・・・下を向き鏡をのぞき込んでください。
      5年後の顔と言われています。重力でたるみもひどく、見たくないですね・・

どうでしたか?変化があったのではないでしょうか。

実際に筋肉を動かし凝り固まっていないかチェックしましょう。

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セルフチェック

まずは、パーツごとに筋肉を動かして、今の状態を確認しましょう。


口角を上げて10秒キープ!
 口周りの筋肉が使えているかのチェック。
 口を閉じ口角をぐっと引き上げて10秒キープ。
 左右差も確認しましょう。


口をすぼめて10秒キープ!
 口をとがらせ口笛を吹くように10秒キープ。
 うまくできない場合は口輪筋が衰えている可能性も。
 たるみやむくみの原因に。


口角の高さは同じ?
 笑顔を作り口角のラインの確認をしましょう。
 目のラインと並行ならOK。
 口周りの筋肉が衰えるとたるんで、への字口に・・

どうでしたか?口周りの筋肉は衰えてませんでした?

定期的に筋肉のチェックをすることで衰えを敏感に感じ取ってください。

口周りの衰えを感じた・・感じる前に・・筋トレをしましょう!

舌回し運動で筋トレ!

舌と口周りにはたくさんの筋肉があります。

舌回し運動でイキイキとした素敵な表情を手に入れましょう!

舌の筋肉を鍛えるとフェイスラインのたるみやほうれい線の改善にもなります。

<基本の舌回し>
しっかりと口を閉じて、上下の外側の歯茎をなぞるように時計回りに舌を動かします
 1周するのに2~3秒を目安に行います。
 逆回りも忘れずに行いましょう
②時計回り20回、反対周り20回を1セットとして1日3回を食後に行うと効果的です。
 回数が辛い方は5~10回、1セットでも良いので始めてみましょう!

★注意が必要な方(舌回し運動をやる際に気を付けながら行ってください)
 ・舌に異常がある方 ・上唇小帯付着異常がある方 ・舌を回した時に首に痛みを感じる方
 ・顎関節症の方 ・舌や歯茎や口内に傷がある方

これだけで、口内の老化や頬のたるみを予防できます。

パソコン作業中や読書をしている時など「ながら」で出来るので、毎日のケアに取り入れてください。

まとめ

頬のたるみは顔の筋肉が衰える事で起きますが、口や舌も関係があったなんて驚きですよね。

口の中のケアもして、たるみのないスッキリとしたフェイスラインを手に入れましょう。

そのためには、毎日の「舌回し運動」を忘れずに!

これだけで、周りの同い年の方たちより、若々しい印象になります。

いつまでも美しくいたいですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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