心のストレスで大人ニキビが。ストレスを軽減してお肌を改善しましょう。

こはな

エステティシャン＆エステ講師のこはなです。

今回は大人にニキビについてお伝えします。

ニキビって出来るとテンション下がりますよね。

特に大人ニキビは治りずらい。

心のストレスが原因だって知ってますか？

ニキビができると小さくても気になりますよね。

メイクしても赤くポツッと。目立つ・・・・

大人になってからのニキビは手ごわいのです。

近年、大人ニキビと心のストレスが関係していると科学的に解明されました！

やっぱり！ストレスとニキビは関係してるんだって思いました。

私もフェイスラインや額に目立つニキビが出来ることがあるんです。

きちんとお手入れしているのにできた時の事を振り返ると・・

そう！忙しかったりストレスを強く感じていた時にひょっこり出来てたと。

思春期のニキビより根深い大人ニキビ・・・

なぜできてしまうかを理解して、きちんとお肌のお手入れをしましょう。

ニキビは最も身近で手ごわい皮膚疾患なんです。

自分のニキビがどうしてできるのか知りましょう。

大人ニキビへの対策は必須
心のストレスは大人ニキビの大敵！
ストレス解決！おすすめは・・
スキンケアのおすすめ！
まとめ

大人ニキビへの対策は必須

ニキビは手ごわいので、すぐにできなくなるよ！とは言えません。

しかし、自分のニキビを理解して対策することは可能です。

大人ニキビはしっかりと対策を練りましょう。

◆顔への対策
顔は皮脂腺が多くしかも、外的刺激を受けやすい部位。
特に生え際ニキビは、洗顔料や洗髪料の洗い残しが原因に。
朝晩、１日2回の洗顔がおすすめです。洗いすぎも刺激になるので要注意です。

◆体への対策
顔だけにニキビが出来るわけではありません。体にもできますよね。
特に背中や胸にできることが多いのは、衣類の摩擦やムレ、洗剤などが原因です。
通気性の良い生地選びをし、締め付けない衣類を選ぶと良いですよ。
背中や胸は汚れが溜まりやすいので、しっかり洗うことが大切ですがゴシゴシと強く洗わず、
良く洗い流すようにしましょう。

◆化粧品選び
ニキビを誘発する成分が入っていない「ノンコメドジェニック」の化粧品を選びましょう。
ニキビ対策には有効です。
基礎化粧品を中心に展開されていますが、やや油分が少ないので乾燥が気になる部分には保湿のアイテムを加えてケアをしましょう。

ニキビができる原因は人それぞれ・・出来てしまったらメイクはきちんと落とし、優しく洗顔。

酸化した皮脂と肌についた汚れを洗い流し、基礎化粧品でしっかりとケアする事が大切です。

ニキビができると顔にベタベタと化粧品を塗りたくないし塗らない方が良いのでは？と思っている方も多いのも事実です。

それは、間違いですからね。

ノンコメドジェニックのニキビ専用の基礎化粧品を使ってみてください。

心のストレスは大人ニキビの大敵！

近年、ニキビができる原因に心のストレスが関わっている事が科学的に証明されたんです。

これまでは、女性ホルモンや男性ホルモンが関係しニキビができる、環境や物理的刺激によって出来るなどなど原因が色々とありました。

では、どのように心のストレスがニキビに関係するのか簡単に説明しますね。

「ストレスホルモン」
心にストレスを感じると分泌されるのが「ストレスホルモン」
精神や身体をストレスに対抗するために戦闘状態にします。
身体からこのホルモンが分泌されると人は「心理的なストレス」を感じていることになります。

研究の結果、ニキビ患者の唾液アミラーゼ（ストレスを感じた時に上昇）の活性を調べたところ数値が高く、調査したすべてのニキビ患者がストレスを感じている事が立証されました。

心理的ストレスを感じると毛包内にアドレナリンとノルアドレナリン、代謝産物であるメタネフリンとノルメタネフリンが現れる。
●アドレナリンとノルアドレナリン
毛包内に分泌されると皮脂腺を刺激→皮脂の分泌が増え毛穴の詰まりを促す
●ノルメタネフリン
ノルメタフリンが作られる→角質を厚くし毛穴の詰まりに繋がる

ストレスホルモンにより、ニキビができやすい肌になってしまう事に・・

お肌に対してのアプローチだけではなく、心のストレスに対してのアプローチも同時に行うことが必要ですね。

ストレス解決！おすすめは・・

心理的ストレスはもろんですが、物理的な刺激や環境のストレスもニキビの要因になります。

季節や生活の変化もストレスの原因になるので注意したいところです。

汗やエアコン、紫外線などの外的刺激もありますが、心のストレスを軽減してニキビに
負けない肌を作りましょう。

＜ストレス軽減＝リラクゼーション＞
・快適な睡眠を心がける
睡眠不足はお肌の敵です。睡眠の質を高めるとより良いですね。
時間帯や入浴を組み込むことで睡眠の質は高められます。
枕カバーは常に清潔なものを。
・ゆっくりと湯船に浸かる
湯船は自分の空間を作れる場所。照明や香りも自分好みにしてリラックス。
温めのお湯で副交感神経を優位にしましょう。
・瞑想する
１日１０分の瞑想をしましょう。
無理にやる必要はないので、最初は数分から始めてみましょう。
やらなきゃ！がストレスになりますから。心を落ち着かせることが出来れば良いんです。
・香りをかいでリラックス
アロマの力を借りましょう。香りはダイレクトに脳に届くので効果的です。
好きな香りを焚いて音楽を聴いたり読書をしたり、のんびりする時間も必要です。
・涙活
思いっきり泣く事でストレス発散に。泣き終わるとスッキリ爽快ですよ。
涙からストレスホルモンのコルチゾールが流れていきますから。
・リラクゼーションマッサージ
たまにはプロの手を借りて全身マッサージ。
エステティックサロンに行くのも良いですね。
心地よいマッサージはストレス発散に役立ちます。